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個別指導の学習塾 涼光(りょうこう)塾  の日記

教育のIT改革

2025.01.04

1 全国学力・学習状況調査のCBT化「Computer Based Testing」
文部科学省は、例年小学6年生、中学3年生を対象に行っている全国学力・学習状況調査についても、2027年度から全面的にCBT化する方針が示されました。鹿児島県では、2025年から、全国及び県独自の学力・学習状況調査(以下、全国学力調査)をCBTする予定だそうです。

2 全国学力調査をCBT化する背景
CBT化の流れは、教員の過重労働の軽減、ペーパーレスによるコスト削減、教育の多様化・効率化、教育効果の増強等を背景とし、GIGAスクール構想によって1人1台端末と通信ネットワークが一体的に整備され、実施可能な環境が整ったことも大きく影響しています。また、PISA(国際学習到達度調査)は、2015年から全教科において、TIMSS(国際数学・理科教育動向調査)も2019年から一部CBTに移行しており、大規模な学力調査のCBT化は国際的な流れです。
 CBTで学力を正確に測定するためには、児童生徒が日常的にICT機器を使用し、PC端末の操作に慣れていることが必要になります。しかし、PISA2018では、日本の児童生徒がICTを活用した学習活動を学校内外で十分に行っていないことが明らかになりました。

さらに、TIMSS2019では、日本の一部の児童生徒がローマ字入力や入力モードの切り替えでつまずく様子が確認されています。同様に、2019年度に実施された全国学力調査の中学校英語における「話すこと」の調査では、生徒がコンピュータに向かって口述する解答方法に慣れておらず、操作に戸惑ったことで調査開始が遅れるといったケースが見られました。
 文部科学省では、CBTによる学力調査が国際的な標準となりつつあるなかで、日本でも後れを取ることなく、全国学力調査のCBT化を進めることが急務であるとして、導入に向けた取り組みを行っています。

3 全国学力調査の一部CBT化は2025年から
 全国学力調査では2025年度から一部CBT化が予定されています。2025年の全国学力調査は、小学校の国語・算数・理科および中学校の国語・数学・理科が実施されますが、このうち一部の教科でCBTが実施されます。
 特に、中学校の理科では、点字が必要な生徒などを除いて、基本的に紙の問題用紙・解答用紙は廃止されます。
 一斉に受験する際の通信負荷を軽減する観点から、中学校の理科に関しては調査日が4日間に分けて設けられる予定です。

4 大学入試
 2025年に「情報」という科目が大学入学共通テストに追加され、プログラミング知識が問われることになります。また、AO入試や推薦入試などで一部の大学ではプログラミングを審査項目に含めています。 
 また、この種タイプの受験生には、論文作成を課し、面接試験において、この内容をパソコンによるプレゼンテーションを行わせて質疑応答するというアウトプット型と双方向性型を吻合させた入試が普及するでしょう。

5 インターネットやITは、諸刃の剣
 スマホやゲームは、電磁波と依存症という恐ろしい側面があります。
 学力低下に留まらず、精神的な障害から依存症外来や入院する子供達が増加しています。
 ITの良い側面を助長させて悪い側面を遮断する責任は、第一義的には、教育関係者や保護者様にございます。
どうぞ、サービスメニュー「教育環境の最適化」をご覧下さい。
当塾では、こうした状況を鑑み、塾内には、ネットにアクセスできなく有線ランで構成したパソコン教室(PC17台)を導入して、万全の対策を講じております。

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